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実は明確な定義がない?一眼カメラのレンズにおける「標準域」とは

皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@hirosby08)です。

さて、一眼カメラの交換レンズを選ぶ際、よく「広角域」「標準域」「望遠域」というワードが出てきます。

このうち「標準域」の範囲(焦点距離)ってどこからどこまでを示すかご存知ですか?

 

え、そんなもん知らないって?

 

ということで、今回はそんな標準域とはいったいどこからどこまでを示すのかについて、ちょっと考えてみました。

実は明確な定義がない?一眼カメラのレンズにおける「標準域」とは

明確な定義はない

実はこの標準域がどこからどこまでをいうのかについて、実際のところ明確な定義がないというのが現状です。

 

 

あ、いきなり結論出ちゃいましたねw

 

 

みんな大好きWikipedia先生でも、標準域(標準レンズ)について次のような記述がなされています。

定義は無い、定義すること自体が不可能であるとも言える。写真を撮る一般大衆等にとっての「標準」か、写真家など写真の専門家にとっての「標準」か、カメラの専門家にとっての「標準」か、というような違いもある。主な考え方を以下に挙げるが、おおざっぱに言って、歴史的・慣例的な理由を重視したものや、光学的理由を重視したものがある。なお、しばしば「人間の視界に類似」といったような論拠が挙げられることが多いが、生理学的に(解剖学的に)それなりに確定的なことが言える眼球の特性についてならばともかく、脳の働きを含む「視覚」についてはそうはっきりとは言えたものではない。

(参照:標準レンズ – Wikipedia)

確かに”標準”という言葉を用いるのであれば、基準となるべくものが存在するはず。よく標準域≒人間の視界とも言われますが、すべての人間がほぼ同じ視界を持っているわけでもないとすれば、標準域の定義が異なるのは無理もない話です。

とどのつまり、現代における標準域というのは個々で定義・解釈が異なるというのが現実です。

カメラメーカー毎の標準域

では、カメラメーカーでは標準域についてどのように定義しているのでしょうか。各社(ブランド)の公式サイトで掲載されているレンズラインナップから調べてみました。

メーカー(ブランド) 35mm 50mm 70mm
Canon 広角 標準 中望遠
Nikon 広角 標準 標準
SONY 広角 標準 不明
PENTAX 広角 標準 標準

各社ともおおよそ35mm~50mmもしくは70mmを標準レンズと分類していました。NikonとPENTAXは同じ分類ですが、Canonは70mmを中望遠域として定義していました。

ワイド端は35mmがスタートとなっている点は共通しているようですねー。(各社とも35mmについては広角域に含んでいるため、厳密には35mmより大きいところがスタートとなります)

35~70mm(35mm版換算)を標準域と呼ぶことが多い?

標準域についての明確な定義はないし、そもそもカメラメーカー毎に定義が異なる…ということで、一般的に標準域がどの焦点距離を示すかについて、Twitterを使ってこんなアンケートを取ってみることにしました。(本音としてはもう少しサンプル数が欲しかったのですが、いかんせんフォロワー数が少なすぎて…これは僕の力不足ですねw)

アンケートに回答してくださったほぼすべての方が35~50mmもしくは35~70mmが標準域と考えているという結果に。特に後者を標準域として定義されている方が若干多いようです。

とはいえ、結果にバラツキが出たということは、やはり個々で標準域に対する考え方が異なるというのは、やはり間違いなさそうですね。

おわりに

一眼カメラの交換レンズでよく聞く「標準域」とは、明確な範囲というものはなく、個人やカメラメーカーそれぞれで異なる解釈がなされているのが現実のようです。

一応、標準域≒人間の視界という説はありますが、人間の視界にはおおよその基準となるものがないため、そもそも定義すること自体が無理ゲーなんですね。

極端な話、「俺の標準域はここやー!」って主張すれば、それは標準域なんだってことですw ちなみに僕の中での標準域はだいたい77mmぐらいだと勝手に思っています(適当

最後までご覧いただき、ありがとうございましたm(__)m

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