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並行輸入品のSanDisk Extream Proを入手したので、いろいろ検証してみました

SanDiskのSDカードが大好きな皆さん、おはこんばんちは。おーわ(@hirokazu.sby)です。

先日、PENTAX K-1で使うSDカードとして並行輸入品のSanDisk Extream Pro 128GBを買いました。

ネット通販のSDカードは粗悪な偽物も多く、ましてや並行輸入品なんて不安でしゃーない…。

ということで、実際に手に入れたSanDisk Extream Proは果たして本物なのか、本当に買っても大丈夫なものなのか、いろいろと検証してみました。

並行輸入品のSanDisk Extream Proを徹底検証!

SDカードはカメラのパフォーマンスを大きく左右します。特にRAW形式や連写撮影をする方は、書き込み速度の速いSDカードを選びたいところです。

関連記事:適当に選んじゃダメ?!一眼カメラ用SDカードの選び方

書き込み速度が速いSDカードといえば、やっぱりSanDisk Extream Pro!プロの写真家もこぞって愛用する人が多いことでも知られています。

ところが量販店などでSanDisk Extream Proを購入しようともなれば、高性能がゆえに非常に高いわけです。どこかでもう少し安く売ってないかなーとAmazon先生に聞いてみたところ…

 

 

おー、あるじゃん!

 

 

しかも、そのお値段はなんと8000円台という驚きの安さ!

とはいえ、量販店の半額以下なのはちょっと怪しいですし、何より並行輸入品ということでその怪しさも倍増ですw そもそも、ネット通販のSDカードといえば偽物が多く流通していることでも知られていますので、やっぱりそこは嫌でも慎重になってしまいます。

関連記事:偽物注意!ネットショップでSDカードを買うときの注意点まとめ

とはいえこの安さは魅力的だし、全部が全部偽物ってわけでもないでしょう…ということで、実際に入手してあれこれ検証してみることにしました。

購入したSanDisk Extream Proについて

今回、購入したのはSanDisk Extream Proという128GBの大容量SDXCカード。

SanDiskのUHS-I対応のSDカードの中で転送速度が最も速く(UHS-I対応、読み込み:95MB/s、書き込み:90MB/s)、プロの写真家にも愛用されているシリーズとしても知られています。

参考までにSanDiskとは、アメリカを拠点としてメモリー製品を中心に製造を行う会社。CFカードやSDカードなどを中心に製品展開をしていて、それらは東芝の四日市工場で生産されていることでも知られています。

公式:サンディスク | フラッシュメモリーストレージソリューションのグローバルリーダー

さて、この並行輸入品は量販店で販売されている物に比べて価格が安いのが最大のメリット。こちらのSanDisk Extream Proは128GBで8200円(購入時点)で、量販店よりもはるかに安い価格で入手しました。(ちなみにヨドバシだと21,000円で、実に2.5倍もの価格差があります)

ネット通販ということで、基本的には口コミとブログが頼り…上記のショップでは評価が平均4.6/5ということで、高評価を信じて入手いたしました。(まあ今の時代、粗悪な偽物なんて売ろうものなら、世間からバッシングの対象ですからねーw)

外観を確認

実際に手元に届いたSanDisk Extream Proの外観を確認していきます。まずはパッケージから。

並行輸入品のSDカード(SanDisk Extream Pro)を徹底検証(パッケージ表面)

パッケージ表面。並行輸入品ということもあり、すべて英語表記となっています。

並行輸入品のSDカード(SanDisk Extream Pro)を徹底検証(パッケージ裏面)

パッケージの裏面。並行輸入品ということで、英語やフランス語を始め、いくつかの国の言語で説明書きがされています。「Up to 95MB/s read speed; up to 90MB/s write speed.」ということで、最大読み込み速度が95MB/s、最大書き込み速度が90MB/sということがしっかりと記されています。特に不自然な点は見当たりません。

並行輸入品のSDカード(SanDisk Extream Pro)を徹底検証(バーコード表記部)

ちなみに偽物のSDカードの場合、速度の部分が書き換えられていることが多いようです。

関連記事:偽物注意!ネットショップでSDカードを買うときの注意点まとめ

パッケージの裏面にはバーコードも書かれています。Amazonから到着する際は別のバーコードが貼られていますので、それをひっぺ替えしてパッケージ本体に書かれたバーコード「619659147679」をGoogle先生に入力してみます。

並行輸入品のSDカード(SanDisk Extream Pro)を徹底検証(バーコード読み取り結果)

このSDカードの型番は「SDSDXXG-128G-GN4IN」ということが判明しました。ちなみにGN4INという型番はヨーロッパやアジア太平洋、南米、中東あたりで使われている製品に付与される型番です。

SanDiskのカスタマーサポートへ登録

今回購入した並行輸入品のSanDisk Extream Proは3年保証が付いているということで、サポートページから製品を登録します。

並行輸入品のSDカード(SanDisk Extream Pro)を徹底検証(サポートへの製品登録)

プロダクト、製品コードなどを入力して製品を登録っと…。

お、無事に製品登録が完了しました。3年保証と書かれていましたが、保証期限切れ欄が「N/A」となっています。あれ…と思いきや、保証内外欄は「In」となっているので、どうやらちゃんと保証対象の製品として扱われている模様です。良かった良かった(●´ω`●)

容量認識チェック

SanDisk Extream Proが偽物でなければ、パソコンで認識される容量が極端に少なくなることは考えにくい…ということで、実際にSDカードをパソコンで認識させてみます。

パソコン側では119GBと認識されています。SDカードはシステム領域として1割程の領域が確保されるため、パソコンでの認識を見る限り、特に問題は見当たらないですね。

CrystalDiskMarkでベンチマーク測定

今回購入したSanDisk Extream Proは読み込み速度95MB/s、書き込み速度90MB/sと表記されていますが、偽物でなければ公表値に程近い値を記録するはず…。ということで、実際に試してみました。

本来であればUSB 3.0に対応したSDカードリーダがあれば良いのですが、残念ながら手元にないため、今回はマウスコンピュータ「LuvBook J」に付属しているSDカードリーダを使って測定を行っています。(そもそもUSB 3.0に対応したポートがパソコン側にない…w)

並行輸入品のSanDisk Extream ProをCrystalDiskMarkでベンチマーク測定!

シーケンシャルで読み込み速度が90MB/s強、書き込み速度が85MB/s強なので、おおむね問題なさそうな数値が出ています。

H2testwで読み込み・書き込みをチェック

続いてはH2testwを使って、読み込みと書き込みのチェックをしていきます。本物であれば読み込みおよび書き込み時にエラーは出ないはず…。

お、特にエラーも発生せず、無事に終わりました。書き込み速度がやや遅い気もしますが、おそらくこれはPC側のカードリーダがUSB3.0に対応していないためかと思いますので、特に問題ないと思われます。

ということで、今回入手した並行輸入品のSanDisk Extream Proは本物で間違いないでしょう!

偽物のSDカードにあたると…

今回、幸いにも本物のSDカードを無事に入手できましたが、実際には粗悪な偽物も出回っているようです。ツッコミどころ満載…128GB表記で実領域8GBにも満たないとかマジかよw

関連記事:偽物っぽいmicroSDを手に入れたので、パッケージから容量・速度までチェックしてみました(ウェブ情報実験室) – Engadget 日本版

ということで、偽物のSDカードをつかまされないように、くれぐれも注意してください。

まとめ

ということで、並行輸入品のSDカードは信頼のある場所で買えば、偽物をつかむリスクは減らせるかと思います。(こればかりは何度か試してみないと分かりませんが…w)

今まで並行輸入品は「怪しそう」という理由で避けてきましたが、同じ品でもモノによっては半額以下で手に入るので、かなりコスパの良い買い物ができるのは事実です。

今回は無事に当たりを引きましたが、SDカードについては偽物をつかむ可能性はゼロではないので、その出品元のレビューや評判を確認しながら、本物か偽物かを判断せざるを得ないのが現状かなと思っている次第です。

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Comments (2)
  1. 匿名 より:

    パソコンで128GBのSDカードが119GBと認識されるのは、システム領域が確保されるのではなく単位換算の基準が違うことによるものです。一般的に記録媒体の製造者は 1GB=1,000,000,000バイト として計算しますが、Windowsを含む多くのOSや機器は 1GB=1,073,741,824バイト(1024の3乗) として計算します。

    例えば、128GBのMicroSDカードの場合では、およそ128,000,000,000バイトの容量を持っています。Windowsはこの容量をGB表示に換算する時に先述の値を基準とするため、以下の式で単位を換算します:
    128,000,000,000÷1,073,741,824≒119.2 (GB)

    このようにして119GBという数字が現れます。システム容量(ファイルシステムによって消費される容量)もゼロではありませんが、空き容量にはほとんど影響しないレベルです。

    (混同を防ぐためにGiB(1GiB=1,073,741,824バイト)という単位が存在しますが、慣習でWindowsのように表記するケースがかなり多いです…)

    1. >匿名さん
      ご指摘いただきありがとうございます。
      なるほど、容量が小さく見えるのはシステム領域の確保によるものではなかったのですね。勉強になりました。

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