PENTAXの一眼レフカメラでオールドレンズを使うときの注意点

全国のPENTAXオールドレンズファンの皆さまこんにちは、おーわです。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、PENTAXの一眼レフカメラは、長らくKマウントを採用し続けています。このため、現在のデジタル一眼レフカメラにフィルムカメラ時代のオールドレンズを装着することが物理的に可能です。

せっかくなので、オールドレンズを使ってみたいという方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、PENTAXのデジタル一眼レフ機でオールドレンズを使うにあたって、カメラで必要な設定や注意点をまとめてみました。

PENTAXの一眼レフカメラでオールドレンズを使うときの注意点

PENTAXのKマウントレンズの歴史はかなり長く、フィルム全盛の1975年に登場してからデジタル全盛の今日まで、およそ40年以上に渡って互換性を保ち続けています。すげえよPENTAXさん、あんたはホンマにすげえよ!

で、そのKマウント対応のレンズにはいくつか種類があり、それぞれでオートフォーカス(AF)や自動露出(AE)が使えたり使えなかったりと、細かいところで差異があります。

PENTAXのKマウントレンズは大きく分けて5つのシリーズ(Mシリーズ、Aシリーズ、FAシリーズ、DAシリーズ、D FAシリーズ)がありますが、今回はこのうちオールドレンズの数が豊富な3種類(Mシリーズ、Aシリーズ、FAシリーズ)について、装着する際の注意点を紹介いたします。

Mシリーズのレンズ

PENTAX Kマウントレンズの中では最も最古のシリーズです。全レンズでAFに対応していないため、マニュアルフォーカスでの撮影となります。

AEにも対応していないですが、ハイパーマニュアルモードを併用することでシャッター速度を自動的に計算してくれます。(PENTAX K-1では特別な設定をせずにISO感度とシャッター速度が自動計算されることを確認済み)

Mシリーズは絞り環に「A」ポジションがないため、カメラ側がデフォルトの設定の場合はシャッターが切れません。このため、ボディ側で絞り環(絞りリング)が「A」以外でも使用できるようにするための設定を、カメラ側で行う必要があります。

なお、ボディ側および絞り環を使っての絞り値設定ができないので、F値については常に開放となる点は注意です。(例えば、smc PENTAX-M 135mm F3.5というレンズの場合、F値は3.5で固定されます)

参照:レンズ別露出モード対応表 / レンズラインナップ / レンズ / 製品 | RICOH IMAGING

Aシリーズのレンズ

先のMシリーズに次いで古いシリーズ。Mシリーズ同様、全レンズでAFに対応していないため、マニュアルフォーカスでの撮影となります。

ただし、Mシリーズとは異なり、オールドレンズでありながらAEには対応しているため、シャッター速度やISOについては自動計算してくれます。

また、Aシリーズからは絞り環に「A」ポジションが設定されたため、ボディ側で絞り値を設定することができるのもMシリーズとの違いです。

FAシリーズのレンズ

先のMシリーズやAシリーズとは異なり、全レンズがAFおよびAEに対応しています。(現在でもFA31mm LimitedFA77mm Limitedなど、一部のレンズが発売されています)

カメラ側で特別な設定変更をすることなく使うことができるため、オールドレンズの中でもかなり扱いやすいかと思います。

まとめ

ということで、今回はPENTAXの一眼レフカメラでオールドレンズを使う際の設定や注意点をシリーズ毎に紹介していきました。いかがでしたでしょうか。

「赤城写真機診療所」という本でも触れられていますが、フルサイズ対応のレンズが潤沢に出揃うまでにはかなりの時間がかかると思います。

これを機に、現行のDAレンズやD FAレンズにはない、オールドレンズならではの世界をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク
この記事が気に入ったら「いいね」をポチッと!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です