写真と遊ぶ、創る、楽しむ

3640万画素のPENTAX K-1で撮影したRAWファイルの容量ってどのぐらい?

どうも、おーわです。PENTAX K-1は3640万画素という驚異的な画素数により精細な絵作りができるようになった反面、RAWファイルの容量もそれに比例して増加しました。

いったい従来機と比べてどのぐらい増えるのか、気になるところだと思います。

そこで今回は、K-1で撮影したRAWデータの容量と、その対策についてレビューしていきます。

高画素機の宿命、RAWデータ容量問題

K-1の有効画素数は3640万画素と、2435万画素のK-3IIと比べておよそ1.5倍にもなります。ちなみに僕が使っていたK-5は有効画素数が1628万画素ですので、約2.2倍になります。

で、この有効画素数が上がると問題になってくるのが、一枚当たりの容量です。

一枚あたりのRAWデータはなんと最大約60MB!

で、K-1で撮影形式をRAWにして撮影すると、なんと最大約60MB/枚にも達します!

3640万画素をフルに生かした撮影した場合、画像サイズは7360pixel×4912pixel、RAWデータのビット深度が14bitとなります(参考:PENTAX K-1仕様)。これを計算すると…

7360[pixel] × 4912[pixel] × 14[bit] = 506132480[bit]

506132480[bit] = 60.335…[MB] ≒ 60[MB]

ということになるのです。仮にすべて60MB/枚のRAWデータとなった場合、理論上は16GBのSDカードで273枚、32GBのSDカードで546枚が上限となります。

実際に60MBに達することはごくごく稀ですが、それでも実際に撮影している感じでは、40~45MB程度/枚にはなります。

従来機で使っていた16GBや32GBのSDカードでは、長期の旅行や結婚式などのイベントで撮影する場合、ちょっと心もとないかもしれませんね…。

RAWデータ容量増加への対策

ということで、K-1の導入を機に、RAWデータの容量増加対策の実施をおすすめします。今回はカメラ側、パソコン側でそれぞれ紹介いたします。

カメラ本体は大容量SDカードで対応

K-1側の対策は単純で、より容量の多いSDカードを導入することで解消されます。64GB以上のSDカード(SDXC)を導入することをおすすめします。SDXCカードを使用する場合はUHS-I規格に対応したものを選ぶと良いでしょう。K-1はデュアルスロットに対応しているため、最大で1TB(512GB×2)の構成を取ることも可能です。

※SDカードの選び方については、以下の記事も合わせてお読みいただければと思います。

参考記事:失敗しない一眼レフカメラ用SDカードの選び方!おすすめの一枚も紹介しますよー

パソコン側はHDD増設もしくはクラウドストレージで!

多くの方がK-1で撮影した写真を、SDカードからパソコンに移されると思います。このとき、ハードディスク(HDD)の容量が小さいパソコンでは、一瞬で容量が枯渇してしまう可能性もあります。

パソコン側での容量対策はいくつかありますが、僕個人的におすすめするのはクラウドストレージの利用です。

パソコンの買い替え

a0002_009635

容量対策の一つの方法として、パソコンそのものを買い替えるという方法があります。特にHDDの容量を増設することが難しいノートパソコンを使っている方にとっては一つの候補になるでしょう。また、SSDを搭載したパソコンを選択すれば、SDカードからパソコンへの転送速度増加が見込めます。

ただし、コスト的にはかなりの負担となるため、K-1とのセットでの買い替えは、財力に余裕がない場合はかなり厳しいかもしれません…。

比較的安価かつ高性能なパソコンをお求めの場合は、マウスコンピューターがおススメです。フォトグラファーに最適な機種もあります。

ハードディスクの増設

続いて、比較的安価な容量対策の方法は、ハードディスクの増設となります。増設のハードディスクには内蔵型HDDと、外付け型HDDの二種類があります。いずれも自宅でのデータの管理ができるのがメリットでしょうか。

欠点としては…

  • 容量が枯渇するたびにHDDを増設するもしくはデータ削減をする必要がある
  • 外付けHDDが故障した際、冗長化に対応していない機種を使用しているとデータの復旧が困難になってしまう
  • 災害などによるHDD故障でデータの損失が発生する懸念がある(先日も熊本で大きな地震がありましたし…)。

なお、冗長性についてはNAS(Network Attached Storage)を導入するという手もあります。ただし、価格が通常の外付けHDDよりもやや割高で、ちょっと専門的な知識が必要です。

 

クラウドストレージサービスの利用

僕が一番おススメするのがこれ!DropboxGoogleドライブ等の名前は、聞いたことがある方も多いと思います。

その中でも特におすすめなのがAmazonプライムフォト!Amazonプライムに入会すれば、なんと3,900円/年でRAWデータを含む写真データを無制限に保存することができます。

amazon-photo_ss_01

Amazonプライムフォトは他のクラウドストレージサービスにはない、RAWデータまで無制限で保存できるというのだから、PENTAX K-1を使うフォトグラファーにとっては、使わない手はないサービスですね!

また、より強力なHDDの冗長化がなされているため(Amazonプライムフォトの詳しい仕様は定かではありませんが、システム開発の仕事をしている経験上、自宅で行う冗長化対策よりもより強力な冗長構成を取っていることが想定される)、災害等によるデータ損失の可能性も大幅に低減できます。

ただし、ネットワーク越しにデータを置くことに抵抗があるという方もいらっしゃるので、その場合は上記で述べた、HDD増設で対応することになります。

※Amazonプライムフォトについては、以前紹介した記事も併せて参照していただければと思います。

関連記事:写真バックアップにAmazonプライム・フォトがおすすめな6つの理由

まとめ

K-1で撮影したRAWデータは一枚当たり60MB程度と、これまでのPENTAXの一眼レフカメラからすると、かなりのサイズアップとなりました。(ここではRAWデータに絞って紹介しましたが、JPEGでも最大サイズで撮影した場合は最大34MB程度になります)

カメラ側およびパソコン側でしっかりとした容量対策をし、フルサイズセンサーを生かした写真撮影を楽しんでください!

 

スポンサーリンク
この記事が気に入ったら「いいね」をポチッと!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です