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あじさい、昭和風情…意外と面白い!?京浜東北線 上中里駅~王子駅

ジメジメムシムシな梅雨の時期…カメラにとっては酷な時期でもあります。レンズがカビるといろいろと面倒らしいですし…(´Д`)

そんな梅雨時期といえばあじさいが元気になる季節。東京都北区には「飛鳥の小径」と呼ばれるあじさいの見どころがあり、5月末頃よりあじさいが咲き始めます。

飛鳥の小径のあじさいはJR京浜東北線 王子駅が最寄りとなりますが、今回は少し遠回りをして上中里駅から飛鳥の小径を経由して王子駅を目指してみました。

地味な区間ではありますが、あじさい以外にも電車や昭和風情が楽しめる、意外と面白い場所だったのです。

京浜東北線 上中里駅~王子駅が面白い!

さあ、この駅間にどんな出会いが待っているのでしょう。さっそく行ってみましょー(*´∀`)

京浜東北線とスカイツリーのコラボ?

今回の撮影は上中里駅からスタート。

京浜東北線(東北本線)の上中里駅は東京23区に位置する駅。かなり特殊な立地条件から、東京23区内のJRの駅では一日の利用客が二番目に少ない駅となっています。駅前は東京23区内とは思えないぐらい静かな雰囲気に包まれています。どこかの田舎の小駅といっても過言ではありませんw

ということで、さっそく上中里駅からまったりと飛鳥の小径を目指して歩きます。ちなみに上中里駅から王子駅までは鉄道の営業距離でおよそ1.1km。歩くとだいたい13~14分程度の距離になります。1.1kmというと、歩いてもそれほどの距離ではありませんが、重たい機材を背負っていると、それなりの運動になりますw

ひとまず線路沿いをぶらり…人通りもすごく少なく、本当にここが東京23区なのか疑わしくなるレベルです。

さて、半分程度来たところで、見晴らしのよさそうな陸橋を発見。どれどれ、ちょっと立ち寄ってみましょうか。

実は僕、幼い頃から鉄道が大好きで、ここ最近では18きっぷで日本全国を一人旅したり、写真を撮ったりしております。いわゆる乗り鉄&撮り鉄っていうやつです。最後に鉄道風景を撮ったのは、横浜線と富士山のコラボだったっけな…よし、いっちょ撮ってみましょうか(*´∀`)

京浜東北線の運行間隔は約5分に一本程度。特定の行き先を狙ったりしなければコマ数は稼げるため、練習にはもってこいなのです。シャッター速度やアングルを微調整しながら撮影。おや、ここからスカイツリーが見えるじゃありませんか!

京浜東北線とスカイツリーのコラボ(上中里~王子)

ということで、京浜東北線とスカイツリーのコラボを一枚。スカイツリーは残念ながら頭の先だけなのですが、ちょっと珍しい組み合わせだと思います。

あじさいに降りそそぐ青い木漏れ日

ちょっと寄り道してしまいましたが、再び飛鳥の小径を進みます。このあたりは古くからある住宅街のようで、独特のみ空気感があります。

しばらく歩くと、あじさいの咲く飛鳥山公園の麓に到着。おお、結構人が多い…さすがは土曜日!あじさいは咲き始めといったところで、見頃はこれから。さっそくマクロレンズに切り替えて撮影スタートです。

雨の花というイメージが強いあじさい。しかし、この日は時々薄日が射し込むような空模様ということで、ちょっと違った感じの作品に仕立ててみることにします。新しい発見にもつながるかもしれませんし…。

飛鳥山公園のあじさい

木漏れ日が降りそそぐあじさいを切り取った一枚。あじさいといえば日陰に咲くイメージがある花。光は似合わなさそうなイメージが強いかと思います。がっつり明るくするという手もありますが、あじさいらしさを残すために、木漏れ日のトーンを青っぽく調整してみました。

うーん、それでもあじさい的にはちょっとうるさいかも…。

あじさいのある鉄道風景

そして今回、飛鳥の小径のあじさいを撮影地として選んだのにはもう一つ理由があります。それはあじさいと鉄道のコラボレーションを収めること。

飛鳥の小径のあじさいは、東北貨物線(湘南新宿ライン)に沿って咲いています。したがって、鉄道とのコラボレーションもしやすいのでは?と踏んだわけです。

さっそく撮影を始めます。まずは湘南新宿ラインをメインに据えて撮ってみますが、人通りが多い&フェンスが高いため、イメージングする絵ができません。

これはなかなか厳しそうだ…そんなときは見方を変えてみます。

飛鳥山公園へ通じる階段を少し上ったところで、ふと気がつきます。あじさいをメインにした鉄道風景写真はどうだろうか…。

飛鳥山公園のあじさいと通過する湘南新宿ライン北行

こうして収めたのが紫色のあじさいと湘南色の電車のコラボ。あじさいをメインに、動きのある湘南色の電車(E231系)を背景に取り入れてみました。

鉄道をメインにしない鉄道風景写真。これはこれで面白いかもしれませんね。

時代に取り残された、美しき昭和風情

あじさいの撮影を切り上げ、ひとまずカフェでひと休みしようと王子駅方面を目指すことに。

飛鳥の小径から王子駅へ抜ける手前、なんだか異様な空間が目に入ります。再びレンズを標準ズームに付け替え、何カットか撮影します。

実はたまに湘南新宿ラインや京浜東北線で王子駅を経由する際、車窓から見えるこの光景がずっと気になっていました。いざ自らの目で見ると、想像以上にすごい…。

と、横から一組の親子が僕の横を通り抜けます。おお、これは絵になりそうだ!

王子駅付近の古びた飲み屋街とそこを歩く親子

慌ててシャッターを切って収めた一枚。

まるでタイムスリップでもしたかのごとく、ノスタルジックな光景。そこに現代の親子が歩く姿が、絶妙にマッチします。

二人の子供たちが大人になる頃まで、この光景が残っているかは分かりませんが、彼らにはこの光景があったことを、心に刻んでおいて欲しいなと思う次第です。

おわりに

今回は京浜東北線 上中里駅~王子駅の風情をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

東京23区という大都会に位置するにも関わらず、緩やかに時が進む京浜東北線 上中里駅~王子駅。ぜひカメラを片手にゆっくりと歩いてみてはいかがでしょうか。

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