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適当に選んじゃダメ?!一眼カメラ用SDカードの選び方

皆さんおはこんばんちは。おーわ(@hirokazu.sby)です。

一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラで使うSDカード、ひょっとして適当に選んだりしていませんか?

SDカードは色々なタイプがありますが、実は選び方次第でカメラのパフォーマンスに大きく影響することもあるんですよ。

そこで今回は、一眼レフカメラ用のSDカードの選び方を紹介していきます。コンテンツの最後の方では、おすすめのSDカードも紹介していますよー。

適当に選んじゃダメ?!一眼カメラ用SDカードの選び方

一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラ用のSDカードを選ぶ際、重要となってくるポイントは次の三点です。

  • SDカード規格
  • 容量
  • 転送速度(特に書き込み速度)

SDカードはデジカメをはじめ、様々な機器で使用されることから、規格や容量、転送速度のバリエーションが豊富に用意されています。

そんな多種多様なSDカードの中から、一眼カメラに最適なモノを選ぶためのポイントを詳しく見ていきましょう。

SDカードの各種記号について

本題に入る前に、SDカード本体やパッケージに書かれている各種表記について簡単に紹介していきます。

たぶん見たことある方も多いと思いますが、SDカードには数値や記号がいくつか書かれています。

SDカードには規格や容量があり、選ぶ際の重要なポイントとなる

実はこれらの表記がSDカード選びのポイントとなってきます。特にSDカード規格、容量、転送速度(書き込み速度)は、最適なSDカードを選ぶ上で重要な要素となってきます。

一眼カメラ用SDカードを選ぶ際の3つのポイント

SDカード規格

2017年現在、SDカードには3つの規格(SD、SDHC、SDXC)があり、カメラ側に対応したSDカードの規格を選ぶ必要があります。

例えば、SDHCカード対応のカメラでSDXCカードを使うことはできません。(下位互換はあるため、SDXCカード対応の一眼カメラでSDHCカードを使うことができます)

規格 容量 使用できる機器
SD ~2GB SD
SDHC 4GB以上~32GB以下 SD、SDHC
SDXC 2GB超~2TB以下※ SD、SDHC、SDXC

※2016年12月現在で発売されているSDXCカードの最大容量は512GB

またSDHCおよびSDXCカードの中には、より高速な転送ができるUHS-IおよびUHS-II規格に対応したものもあります。

カメラ側がUHS-IもしくはUHS-IIに対応している場合は、それらに対応したSDカードを選ぶようにしましょう。(UHS-Iに対応した一眼レフカメラではUHS-I対応のSDカードを、UHS-IIに対応した一眼レフカメラではUHS-IIに対応したSDカードを選ぶことをおすすめします)

ちなみに、お手持ちのカメラがどのSDカード規格に対応しているかについては、説明書やホームページ、もしくはカメラ本体のSDカード挿入口付近に書かれていますので、購入前に確認してください。

参考までに、カメラ側のSDカード規格の記載例がこちらです。

例えばPENTAX K-1ではSDXCカード規格に対応していて、加えて高速転送規格のUHS-Iにも対応していることが分かります。

容量

一眼カメラ用のSDカードを選ぶ際の一つのポイントが容量。単純な話、容量が大きいほど記録できる写真の枚数が多くなり、価格が高くなります

参考までに画素数別に算出した、SDカード容量毎の記録枚数の目安はこちらです。(※実際の記録枚数はこれよりも少なくなります)

画素数 SDカード容量 記録形式
JPEG RAW(14bit)
1600万画素 16GB 1073枚 613枚
32GB 2147枚 1227枚
64GB 4294枚 2454枚
128GB 8590枚 4908枚
2000万画素 16GB 858枚 490枚
32GB 1717枚 981枚
64GB 3435枚 1963枚
128GB 6871枚 3926枚
2400万画素 16GB 715枚 409枚
32GB 1431枚 818枚
64GB 2863枚 1636枚
128GB 5726枚 3272枚
3600万画素 16GB 477枚 272枚
32GB 954枚 545枚
64GB 1908枚 1090枚
128GB 3817枚 2181枚

特に、高画素の一眼カメラでRAW撮影をされる方は、可能な限り容量の大きいSDカードを選ぶことをおすすめします。

転送速度(特に書き込み速度)

もう一つ、SDカードを選ぶポイントが転送速度です。転送速度は読み込み速度と書き込み速度の二つがありますが、カメラのパフォーマンスに大きく影響するのが書き込み速度です。

特に連写撮影をする場合や、リアル・レゾリューション(PENTAX)やハイレゾショット(オリンパス)といった超高精細な写真を撮影する場合は、カメラからSDカードへの書き込み速度が早いほど、連続撮影するのに有利です。(厳密にはカメラ内部のメモリと呼ばれる部分にいったん書き込み、そこからSDカードへの書き込みが行われます)

注意点として、多くのSDカードには読み込み速度は書かれているのですが、書き込み速度については表記のないSDカードも多い(しかも、メーカーの公式サイトなどでも公表されていない)のが実情です。

よって、なるべく書き込み速度が公表されているSDカードを選ぶことを、個人的にはおすすめします。

あと、転送速度と混同しがちな「スピードクラス」「UHSスピードクラス」については、映像記録における最低限の書き込み速度を示すものとなっています。お手持ちのカメラで動画撮影される場合は一応意識しておいてください。

ネットショップでSDカードを購入する際の注意点

Amazonや楽天などのネットショップでSDカードを買う際、粗悪な偽物には注意しましょう。

偽物のSDカードを使ってしまった場合、記載された容量や転送速度が異なるだけでなく、最悪の場合は大切なカメラが文鎮化なんてことも起こり得ます。

パッケージ表記がやたら不自然なものや、価格が極端に安いもの、口コミ評価が極端に低いようなSDカードは要注意ですよー。

関連記事:偽物注意!ネットショップでSDカードを買うときの注意点まとめ

一眼カメラにおすすめなSDカード

ここまで一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラ用のSDカードの選ぶ際のポイントを紹介してきましたが、「結局のところ、どのSDカードが良いの?」という方もいらっしゃると思います。

そんな悩めるカメラ初心者のために、僕が個人的におすすめする一眼カメラ向けのSDカードをいくつか紹介いたします。

SanDisk(サンディスク)

SDカードをはじめとするフラッシュメモリ分野の世界トップメーカーであるSanDisk。フラッシュメモリに関しては東芝の国内工場(四日市)で生産されていることもあり、信頼性の高いことでも知られています。

Extreme Proシリーズ

SanDiskが発売しているSDカードの中では最も転送速度(書き込み速度)に優れているシリーズ。UHS-II規格対応のもので260MB/s、UHS-I規格対応のもので90MB/sとなっています。

SDカードの中では最高クラスの性能を誇るため、価格は割高なのが難点です。(それでも最近はだいぶ安くなってきた感があります)

SanDisk Extream Proには並行輸入品のものがあり、こちらは比較的安価に入手できます。

実は僕も上記の並行輸入品を使っているのですが、今のところ特に問題なく使えています。(念のため、PENTAX K-1で使う前に偽物でないかどうかについては検証しています)

関連記事:並行輸入品のSanDisk Extream Proを入手したので、いろいろ検証してみました

Extremeシリーズ

Extreme Proシリーズには及ばないものの、こちらもUHS-I規格対応で読み込み速度80MB/s、書き込み速度40~60MB/sと十分な性能を誇ります。1600万~2000万画素程度のカメラをお使いの方は、こちらでも十分かと思います。

ちなみに現行のExtreamシリーズのカードのうち、64GB以下のものは書き込み速度が40MB/sとなりますのでご注意ください。

Link:サンディスク エクストリーム SDHC/SDXC UHS-Iカード

Transcend(トランスセンド)

続いては台湾のメモリーメーカーであるTranscendのSDカード。コスパに優れたカードが多いのが特徴です。

UHS-II規格対応

読み込み速度285MB/s、書き込み速度180MB/sと、先に紹介したSanDisk Extreamに比べてやや劣るものの、価格を抑えたい方は選択肢になってくると思います。容量が32GBと64GBの二種類なので、より容量が欲しい方は現状ではSanDisk Extream Proなどを選ぶことになります。

UHS-I規格対応

こちらはいくつか種類がありますが、書き込み速度が明記されているのは以下の二種類です。

UHS-I規格に対応した最上位のカードでは読み込み速度95MB/s、書き込み速度85MB/sとSanDisk Extream Proよりやや書き込み速度が抑えられているものの、高速な書き込み速度を誇る一枚です。容量は32GBと64GBの二種類。

こちらは書き込み速度が60MB/sとやや劣るものの、こちらは128GBで9000円台とSanDisk Extreamシリーズの同容量のカードよりもわずかに安価に入手することができます。僕もPENTAX K-1でサブのSDカードとして使用しています。

まとめ

ということで、一眼レフカメラやミラーレスカメラで使うSDカードの選び方について紹介しました。いかがでしたでしょうか。

実のところ、SDカードによって一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラのパフォーマンスは大きく変わります。「SDカード規格」「容量」「転送速度」を軸に、自分にぴったりなSDカードを選んでみてください。

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